転職に成功する秘訣は、入社前の会社イメージと、入社後になってわかる会社の実態にギャップを感じる「ミスマッチ転職」を回避することが重要です。では、具体的にはどうしていけばいいのか?
成功の秘訣について、徹底調査します。
→調査レポート①『なんと転職者全体の4人に1人が転職したことを後悔!!転職に失敗してしまう理由とは?』はこちら
→調査レポート②『転職におけるミスマッチ三大理由を徹底調査!1位はやっぱり「人間関係」』
転職に成功するための5箇条とは?
転職をして2年以内の人を対象に、転職活動時に実施したことについて質問したのが以下のグラフです。
成功したと回答している人は、すべての項目において失敗と回答している人よりも活発に活動していることが伺えます。転職活動において、ひとつひとつきちんと行っていけば、成功する確率は高まるといえそうです。
また、実施した転職活動項目の中で、転職に成功した人と転職に失敗した人との間で最も差が現れたのは、「仕事でやりたいことの整理・再考」でした。つづいて、「社風や人間関係に関する情報収集」、「キャリア開発に関する情報収集」、「待遇についての詳細確認(内定後)」、「業務内容についての詳細確認(内定後)」と続きます。
この5項目は、ついつい忘れがちだけれども、実はやっておくべきこととして、転職時には意識しておくと良いかもしれません。
まずするべきは自己分析!あなたはどんな仕事がしたい?
1位の「仕事でやりたいことの整理・再考」の実施の有無は、成功した人と失敗した人の間で約16%もの差がありました。確かに、情報収集をしようにも、自分がまず現状の何を変えたくて転職するのかと、その優先順位が明確でなければ、納得いく転職はなかなか難しいですよね。
自己分析は、よく「Will、Can、Must」とわれます。
- <Will>「何がやりたいか?」 やりたいこと、悩んでいて解決したいこと
<Can>「何ができるか?」 自分が得意なこと、強み
<Must>「何が求められているか?」 他者から求められる、必要とされること
このうち、自己分析ではまずWillとCanを明確にします。Mustは志望企業毎に内容がかわってくるはずです。それぞれの内容を明らかにし、3つの円が重なる面積を大きくできるように、転職活動を進めていくことが大事です。
職務経歴書作成時などに、キャリアの棚卸しをすることで、「Can」は明確になるものの、「Will」についてしっかり考える時間を取らなかったという方は意外と多いようです。
妥協せずに、自分が行くかもしれない企業の調査を
自分がやりたいことと、できることが明確になったら、いよいよ企業の情報収集です。転職経験者が、転職活動中に実施した情報収集の方法に関して、質問したのが以下のグラフです。
企業HPをみて企業研究をする人は約70%と、やはり多いようです。また、転職会議のような、転職口コミサイトを利用する方も40%程度の割合を占めており、情報収集のためのひとつの大きな情報源となっていることが伺えます。
さまざまな情報源を活用して情報収集するほうが、情報の精度が高くなっていきますので、企業HPをチェックするだけではなく、口コミサイトや新聞、WEBニュースなど、いろんなソースをあたって調べてみると良いでしょう。
仕事内容だけではなく、日々の生活や人間関係にも影響を与えるのが転職です。慎重に自己分析と情報収集を行い、ベストマッチの転職先を見つけてくださいね。
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