転職会議レポート

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  • 「年功序列はもうしません」。“変わる元年”を掲げ、誰もが活躍できる環境へ【PR】
  • 百年以上に亘るボイラの技術を礎に様々な種類のボイラを提供している株式会社IHI汎用ボイラ。貫流ボイラをはじめとする各種ボイラの開発・設計・製造・販売からメンテナンスを通じて、お客さまをサポートしています。 1978年の会社設立から今年で40周年を迎える同社は今、大きく生まれ変わろうとしています。今回は、現場で活躍する社員4名と総務統括部長の竹林さんに、クチコミに対する本音や社内改革についてお話を伺いました。
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(左)株式会社IHI汎用ボイラ 東京支店 海沼さん、(左真ん中) 同 東京支店 山野さん、(真ん中) 同 総務統括部長 竹林さん、(右真ん中) 同 技術部 川田さん、(右) 同 北日本営業所 樽井さん

新しいことに挑戦できる環境がここにはある

――入社されてギャップを感じた部分があれば教えてください。
 

技術部 川田さん

川田さん:完璧な会社というのは、どこを探してもないと思います。 この会社は転職で入社したときに、前職までで身に着けていた知識や技術を活かした新しいものを提案すると、すぐに取り入れてくれました。そういった点は非常に良いギャップとして印象に残っています。

 
東京支店 山野さん

山野さん:僕はIHIと付いているだけで、大きな会社をイメージしていました。でも実際この会社を訪問してみると、思っていたより小さい会社で、そこにギャップを感じましたね。ただ、そこは良い部分でもあって、この規模だからこそ上司との距離が物凄く近く、気軽に話せます。

――上司との距離感が近いのは非常に良いことですね。社内は和気あいあいとした風通しが良い雰囲気なのでしょうか?
 

樽井さん:そうですね、今は本当に風通しが良いです。私の営業所も所長が居て、我々が居て、上下もなく、みんな仲良く話しています。最近では会社用のスマートフォンがあるので、簡単に連絡も取れるし、重要なことは電話したり面と向かって話せるので・・・(川田さんに向かって)まあ気兼ねはないよね?

川田さん:そうですね。私は出張が多いのですが、そこで他部門の社員と一緒にお仕事をするときも、なんの壁も感じずに仲良くやらせていただいています。

あとは先ほども話しましたが、“こういうことがしたいです”と発言すると、”やってみれば”と上司からの返答があり、ある程度形にしてから報告すると、”ちょっと試してみようか”と快く受け入れてくれるので、風通しは凄く良いと感じています。

仕事量はやや多め。それでも助け合える環境だから苦ではない

――クチコミでは、「1人が抱える仕事量の多さ」や、「評価制度へのギモン」などを訴える書き込みがありますが、実際に働かれているみなさんはどのように感じますか?

川田さん:仕事に関しては、今5人のグループにいるのですが、その中で上手く分担していますね。

北日本営業所 樽井さん

樽井さん:正直言うと、弊社の仕事量は多めではあります。それをどうやってこなしていくかという工夫が必要ですね。自分のスキルを上げていくのか、それとも周りにフォローしてもらうのか。ただ、社内に色々な選択肢があるので、少なからず私自身は苦に感じたことはないですね。

山野さん:そうですね、1人あたりの仕事量は多めだと思います。ただ、優先順位をしっかりと付ければこなせる量です。

東京支店 海沼さん

海沼さん:先ほどから挙がってはいるのですが、グループ内でお互いの仕事を共有しあえる環境があるので、この人は仕事をしていなくて、この人は仕事量が多いといった偏りはないですね。働いていて、きちんとグループ内で分担されているなと感じます。
 

――なるほど。周りの企業と比べてしまうと仕事量はやや多めということですが、そこが原因で残業になってしまうということはございますか?

川田さん:毎日ではありませんが残業はあります。ただ、私は適度な残業量だと思っています。

樽井さん:そうですね、嫌になる量ではないです。もちろん遅くまでやらないといけないときはあるけど、逆に早く帰ろうと思えば、早く帰れます。

山野さん:ですね。GWやお盆、年末年始などの長期休みの2週間前は繁忙期なので、どうしても夜遅くまで残ることもありますが、通常時はそんなに遅くならずに帰れます。

海沼さん:自分は新卒で入社して、まだ2年目なので、ほとんど残業はありません。忙しくなると先輩たちが残業にならないように手を貸してくれます。

――グループ内で助け合って仕事をしている様子が伝わってきます。では、評価制度に関しては、どのように感じていますか?
 

樽井さん:これは弊社の良いところだと思うのですが、やったらやった分、絶対に評価されるようになっています。

山野さん:そうですね。評価されているのは感じます。

海沼さん:僕の場合、入社してまだ日が浅いのでこれが評価に繋がるのかは分かりませんが、凄く見てもらっている感じは伝わります。入社して、初めてボイラの受注が決まったときも、“海沼のボイラが決まったから飲みに行くか!”と飲み会を開いてくれました。そういった経験から、しっかり見てもらえていると感じています。

尊敬できる仲間がいる

――上司の方が気にかけてくださるのは非常に有り難いことですね。では、最後にみなさんが感じる会社の強みを教えてください。
 

川田さん:私が所属している技術部でいうと、各グループに“この人は凄い!天才だな!“と思える人が最低1人はいることです。総合的にバランスが高いですね。話をするのも上手いですし、的を射ています。そういう方たちが技術職の強みになるのかなと思います。

樽井さん:会社としての強みは、様々な種類のボイラを販売できる点です。 営業の強みでいうと、自分の上司をリスペクトしている点ですね。俺にはできないことを上司がサラッと実践してみせるんですよ。

川田さん:本当にそうですね。私は何度も転職をしているのですが、上司に“こういうことで困っているんです“という技術的な話をしたら、数式が返ってくるんです。そんな人初めてでした。(笑)
他にも確か私が入社2年目のときに、“ここのやり方を変えたい“と相談したところ上司がサラッと“うん、やってみなよ”と言ってくれて、そういった点が凄いと思いました。

樽井さん:他の企業だとサラッと”やってみなよ”なんて言われないよね。そう言われてみれば、上司なので知識と経験が蓄積されているのは当たり前ですが、それを超えたひらめきみたいなものを持っている人が弊社には多いですね。

――みなさん、ありがとうございました。ではここからは総務統括部長の竹林さんにこれからの株式会社IHI汎用ボイラのあり方や制度についてお話を伺ってみます。

男女比率は「8:2」だからこそ、女性にもチャンスがある

――竹林さんから見て、貴社はどうのような雰囲気の社員が多いと思われますか。

総務統括部長 竹林さん

まじめな方が多いですね。まじめは非常に良いことですが、まじめすぎて上司とのコミュニケーションを気にし過ぎてしまうこともあります。ですので、今後はもっとざっくばらんに言い合えるような環境作りをしていきたいです。そういった環境作りの一環とまでは言えませんが、弊社には相生という場所に大きな事業所があり、そこで会社以外で何かみなさんが円滑なコミュニケーションを図れるような機会を設けたいと思い、希望者のみですが、地元で有名なお祭りに参加しています。ただ、そういったイベントが多すぎても疲れてしまうと思うので、あまり多すぎず適度なペースで今後も開催していきたいです。

――貴社には育児休暇制度があるそうですが、男性ですとどうしても取得しづらい印象があります。男性社員が多い貴社では、なにか取得を推進する活動は行っていますか?

そうですね、そこは今抱えている課題のひとつです。やはり人員がある程度確保されないと休暇も難しいと思うので、今は人材を増やすことをメインで考えています。あとは4月から「チャイルドケア休暇」といって、0歳~小学校卒業までのお子様がいる方を対象に、お子様のケアが必要なときに有休を取得できるという制度も開始しました。こちらは男性社員も申請していますね。

――「チャイルドケア休暇」ですか。お子さんがいる方には非常に嬉しい制度ですね。ちなみに男性が多い貴社ですが、その中でも活躍されている女性はいらっしゃいますか?

はい、手前味噌ですが総務統括部主任の毛塚さんがいます。

彼女の様な実績を一つ一つ積み上げながら、弊社も女性が働きやすい組織にしたいと考えているのですが、現実は厳しくて、特にメンテナンス職は男性社会になっています。しかし、今の世の中、どんな職種でも女性が働かれているじゃないですか。もちろん入社されてからメンテナンスについて勉強していただくことは可能なので、学部や学科を問わずに応募していただきたいなと思っています。 ただ、現状、ロールモデルとなる女性がいないので、その分大変かなと思います。逆に、「自分こそがモデルになる!」という意欲がある方は、女性が少ない分、チャンスがたくさんありますのでピッタリだと思います。

年齢の壁を取り払い、誰もが評価される会社へ

――クチコミに関して伺いたいのですが、「仕事量の多さ」と「評価制度」に関して書き込みがありました。現在そちらについて何か取り組まれている対策はございますか?

まず仕事量に対しては、人員の確保が必要だと考えています。 そのために、どのくらいの人員が必要かを全部門で考えて、それに応じて必要な採用人数をこまめに募集するようにしています。今年に入ってからはすでに募集を1回行っており、また今月も行う予定です。すぐに目に見えて状況が変わるわけではないと思いますが、少しでも1人あたりの負担を減らせるように今後も取り組んでいきます。

次に評価制度についてですが、みなさん様々なご意見があるので、正直、全員が満足する評価制度というのはなかなか難しいと思うのですが、昨年度から運用を大幅に変えました。 今までは部門の中で限られた枠があり、その枠内で昇進ができるという制度だったのですが、今回からその枠をなくしました。今は部門で昇進すべき人がいたら、上司がその人を申請し、申請された人たちに対して全部門長が審査をして昇進が決まるという流れです。 もちろん会議内で“この人は昇進申請しなくてよいのか?”などといった議論も行うようにしています。

もう一つは、年齢の壁を取り払う対策です。 その仕事を任せたい、その仕事をさせた方が良いと思う人に対しては、年齢・社歴関係なく、どんどん抜擢していきます。社内でも”年功序列はもうしません”と伝えています。

2018年度は「変わる元年」

――貴社は歴史も長いので社員の年齢層が高いイメージがあります。

そうですね。ただ5・6年前に比べれば大分下がりました。それでも私自身は、年齢だけではなく、もう少し柔らかな会社になりたいと感じています。

ちなみに、先日IHIグループの今年度経営方針である「変わる元年」が発表されました。
「もっともっと変われ。自分たちが考えている以上に変われ。」というような命題があるので、真正面からこの言葉を受け止めたいと思います。きちんとすべき場面ではきちんとしますが、それまでのやり方に捉われずに、どんどん変わっていきたいです。

――「変わる元年」良い響きですね。では、そんな貴社の強みを教えてください。

IHIグループの一員だということは大きな強みだと思います。
人材の抱負さ、そして、世間の皆様がお考えになっている以上にグループ内の連携が強いので、手厚いサポートがあります。あともう一つは、上手くいっていないことに対して、改善していこうという意欲がある部分です。意見をどんどん言える環境があるので、働きやすいと思います。ただ、まだまだ保守的なところがあるので、そこの根本を変えていきたいです。

――貴社は、まさに体制の方向転換を図っている最中ということですね。

はい、その通りです。改善案は僕みたいな人間でも色々と思いつくので、もっともっと社員のみなさんにも意見を出していただきたいです。ただそこで、“改善案を出したら自分の仕事量が増えるだけ“という考えになってしまう可能性があるので、もう少し個々の負荷を減らして、社員のみなさんにも改善案を考える時間を増やしてもらう方が会社の為になるのではないかなと考えています。

取材・文/髙橋美奈都 撮影/吉田真奈美