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やっぱり外資系!アマゾンジャパンの退職理由3選【GAFA編】

アマゾン(Amazon)は事業の多角化にも成功し、日本でも高い成長率を見せています。しかし、離職率の高さが問題視されていることも見逃せません。今回は、転職会議の退職理由に関する口コミを参考に、その理由を探っていきましょう。
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やっぱり外資系!アマゾンジャパンの退職理由3選【GAFA編】

アマゾン(Amazon)は事業の多角化にも成功し、日本でも高い成長率を見せています。しかし、離職率の高さが問題視されていることも見逃せません。今回は、転職会議の退職理由に関する口コミを参考に、その理由を探っていきましょう。
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アマゾンといえば、世界時価総額上位を占める米国発の巨大四企業「GAFA/ガーファ」(Google/グーグル、Amazon/アマゾン、Facebook/フェイスブック、Apple/アップル)のひとつです。「GAFA」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

日本事業でも増益を続け、クラウドサービスや広告ビジネスなど多角化を進めるアマゾンですが、実は離職率が高いと言われています。

今回は、その離職率の高さの理由を探るべく、転職会議に投稿されたアマゾンジャパンに関する口コミのなかから「退職理由」を抜粋しました。アマゾンをはじめ外資系企業への転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.プレッシャーからハードワークになりがち

結果責任が求められるため、その分プレッシャーが多かったのと、休日の家での作業や残業は多かったです。業務にもよりますが、出産してから働くのは、難しい職場だと思いました。
出典:転職会議|正社員 40代前半 女性 物流、購買、資材調達の口コミ
良い点と表裏一体ですがワーカホリックを作る環境な為、プライベートを大事にする人にとっては難しい環境でもあります。
出典:転職会議|正社員 30代前半 男性 社員クラス その他職種の口コミ
休日にも関わらず会社から電話やメールが来ます。それが普通であり、来たら即対応が求められます。
出典:転職会議|正社員 30代前半 男性 課長クラス 物流、購買、資材調達の口コミ
アマゾン独特の数字が命の文化ではエクセルとWordが標準ソフトで、ひたすら数字を突き詰めてレポートに1つでも矛盾があったり、レポートラインがUS本社直の部署やサービスは、日本時間23時頃にようやく提出してもすぐにUSから追加の質問が戻ってくるためすべてを終わらせたら翌朝3時という日が週に3日はあった。とにかく長時間労働になりやすい環境を改善すべき。
出典:転職会議|正社員 30代後半 女性 社員クラス 広告・宣伝・プロモーションの口コミ

アマゾンで働いたことのある方の口コミを参考にすると、次のような3つの特徴が表れました。

個人の裁量はあるが長時間労働の温床にも
目標優先で、残業をしてでもノルマ達成が求められる
肉体面や精神面のタフさが必要

裁量労働制により働き方の時間管理の自由度が高いということは良いことでしょう。しかし、自由度が高いということは、人によっては長時間労働につながってしまうことも考えられます。

また、仕事に対する責任感の高さも、アマゾンの社風の一つといえます。期日までに目標の業務が達成できなければ、残業をしてでもやり遂げることが当たり前という雰囲気のようです。

長時間労働や残業、さらにはそこから発生するストレスなど、心身ともにタフさが求められます。

2.達成困難な目標に疲弊

パフォーマンスが少し劣るとすぐに改善プログラムと呼ぶ成果を上げなければならない期限が設定され、未達の場合は降格(減給)される。改善プログラムの多くは現実的に達成難しい内容で、実質的には退職勧奨に近い。
出典:転職会議|正社員 男性 倉庫関連の口コミ
毎年課せられる目標が高すぎて、多くの従業員が疲弊しています。同僚による評価の制度はあるものの、最終的には上司次第なので、チームメンバーから評価されていても、上司とあわない場合、適切に評価されないばかりか、水準に満たないとして、退社を迫られるケースもあります。
出典:転職会議|正社員 30代後半 男性 マーチャンダイザー・バイヤーの口コミ
業務量に対して人が足りていないため休日も仕事をしていたこと、また、達成困難と思われる目標を背負わされるため、精神的にも肉体的にも厳しい環境で私の周りでも退職者や休職者が一定数いたこと、さらにPIPとよばれる解雇制度は常に裏で実施されているため、自分がいつ対象になるのか気が気でならなかったこと、以上の懸念点から退職することにしました。
出典:転職会議|正社員 20代後半 男性 その他職種の口コミ

アマゾンでは一年ごとにノルマや業務目標が掲げられます。そうした目標制度についても厳しい口コミや評価が見られました。

達成困難な目標設定に疲弊する社員も多い
ノルマ未達で降格の可能性があり人事評価が厳しい
PIP(Performance Improvement Program)に社員が怯えることも

アマゾンの従業員が厳しい評価制度だと声をそろえるのは、主に「ノルマ設定」と「PIP」です。

ノルマは一年ごとに見直されますが、目標数値が高いこともあり、それについいていけない社員にとって大きなストレスと不満になっています。目標達成のため、残業や長時間労働が慢性化するといった事態も見逃せません。

また、「PIP」とは「業務改善プログラム」のことです。対象となる従業員に対して、本人の業務改善や能力開発・向上のための課題を出します。仮に、PIPが達成できなければ、降格や減給、最悪の場合は解雇といったこともあり得ます。

上記のノルマやPIPをたとえ達成できたとしても、精神面の不安は解消されません。「いつPIPの対象になるか」と怯えるような口コミもあり、従業員の働きやすさを阻害する要因ともいえるでしょう。

3.定型業務ばかりで個人の裁量が少ないことに不満

非常に細かく具体的な業務が多い。機能も分業的になっており、自分で意識しなければ社内ドメスティックなスキルセットになってしまう恐れがある。
出典:転職会議|正社員 20代後半 男性 社員クラス Webマーケティング(SEO・SEM)
与えられた領域における戦略に疑問を差し挟むことは難しい。高度に業務が分担・効率化されているので、やり方や進め方の変革を進めることも難しい。
出典:転職会議|正社員 40代前半 男性 マーケティング・企画系管理職の口コミ
数字管理されているということは、その多くが定型化されていて、ある程度の狭い範囲であるということの裏返しです。事実、アメリカ本社にとっての委託会社のような存在です。
出典:転職会議|正社員 30代後半 男性 その他の事務関連職の口コミ
ロジックに縛られ、あまり社員の個性が出せない。営業というよりもビッグデータの分析を行い報告するのが業務の主となる為、人と人の商談で仕事を作って行くような商社的なスタイルが好きな方は避けたほうが良い。
出典:転職会議|正社員 30代後半 男性 部長クラス 新規事業・事業開発の口コミ

アマゾンの具体的な業務内容については、次のように意見をまとめることができます。

細かい仕事まで徹底管理されており定型業務が多い
米国アマゾン本社の意向や方針が優先され、自己裁量が少ない
各々の業務を効率化・時間短縮すれば評価が高まる

アマゾンで行われる業務は派手なイメージもありますが、意外と定型業務が多いようです。

業務全体を創造的に改善するというより、決められた仕事をコツコツとこなすことが求められます。そのなかで高い成績(効率化)を示せば、昇進や昇給といった評価も高まる仕組みです。

まとめ

転職会議に投稿された口コミを見ると、アマゾンのシビアな内面が透けてきます。徹底したコスト削減、パフォーマンス次第で人員削減も辞さないという社風が特徴的でした。まさに外資系企業らしい印象です。

アマゾン日本事業は毎年10%を超える勢いで成長を続けています。事業の拡張性や企業の将来性も高いため、就業先としても人気があります。

ただ、アマゾンの外面だけではなく、内部の事情を考慮することも忘れてはいけません。転職を考えるときは口コミや評判を活用し、「実際に働いた人の意見」を知ることも大切です。

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