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年下上司必読!年上部下の取扱説明書

実力主義が浸透しつつ企業では、若くしてチームのリーダーを任される人も増えてきました。そのような若手リーダーの中には、年上の部下とうまくいかず、悩んでいる人も多いようです。そこで、この記事では、年上部下と上手な信頼関係を築くコツをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。
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年下上司必読!年上部下の取扱説明書

実力主義が浸透しつつ企業では、若くしてチームのリーダーを任される人も増えてきました。そのような若手リーダーの中には、年上の部下とうまくいかず、悩んでいる人も多いようです。そこで、この記事では、年上部下と上手な信頼関係を築くコツをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。
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昨今の日本では、年功序列の概念が崩れつつあり、海外の企業のように実力で人事評価をおこなう企業が増えてきました。
そのため、早ければ若いうちにチームのリーダーを任される、といったケースも見られます。

このように実力で評価されると、若い人は仕事にやりがいを感じやすくなるでしょう。一方で、年功序列の意識が色濃い職場環境であれば、人間関係の苦労も生まれてきます。

さて、若手リーダーの皆さん、年上部下との関係は良好ですか?それとも、苦手意識がありますか?

今回は、年下上司が抱えがちな悩み、「年上部下への対応方法」について取り上げていきます。
年上部下への上手な接し方なども具体的に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

年下上司ってぶっちゃけどう?年上部下の本音とは

相手の年齢や地位に関わらず、上手に人間関係を築いていく上では、やはり相手の立場に立って物事を考えてみることが大事です。

そこで、年上の部下への対応について考える前提として、まずは年下上司に対して年上部下がどのように感じているのかを見ていきましょう。

年下の上司から注意されるのは、社歴が短いから当然と言えば当然なのですが、やっぱり釈然としないものがあり、納得いかないところがありとても辛かったです。
ヒューマンリソシア株式会社 派遣社員 男性

年下の上司がつくとプライドを潰されて辞めていく人が多い。
帝国製鋲株式会社 正社員 30代後半 男性 総務

日本の企業では、長らく年功序列型の昇進スタイルが一般的でした。また、年上の人を敬うことは大切なことではありますが、日本には「年長者が偉い」というような考え方も少なからず存在しており、諸外国に比べても年齢を気にしすぎる文化が根付いているようです。

このような背景から、上司が年下であることに抵抗感を抱く人も一定数いるのも事実。同じことを言われるにしても、年上から言われるのなら受け入れられても、年下から言われると釈然としなかったり、プライドが傷つくということもあるようです。

年下上司と年上部下は距離感が難しい?

社会人として長年の経験がある年上部下にだけでなく、社会に出たばかりの年下上司にも、学生時代の先輩・後輩の上下関係の名残から、年齢を気にしすぎる人がいるのも事実です。

そのような人は、年齢を意識しすぎてしまい、年上部下と適切な距離感を保つのが難しくなることもあるようです。

自分より年下の上司がザラにいるので、その辺りも言葉遣いなどの距離感を取るのがなかなか難しい環境ではある気がします。
株式会社ベクトル 正社員 20代後半 女性 社員クラス その他の広告・グラフィック関連職

年上の部下が言っていることを(年下の上司が)基本容認してしまっているため、パワーバランスがめちゃくちゃになっている。
株式会社昴 正社員 20代後半 男性 ホテル・宿泊施設サービス関連職

企業組織においては、上司が部下を指示、管理する立場にあります。ただ、そこに年齢という問題がからむと、途端にややこしくなってしまうようです。

実際に、年下の上司が年上の部下を「くん付け」や呼び捨てで呼ぶ、という事例もありますが、これでは年上の部下のプライドが傷つき、なかなか良好な関係には至らないでしょう。

反対に、年下の上司が遠慮がちだと、年上の部下が年下の上司に対して砕けた口調になってしまうなど、軽く見られてしまいます。

偉ぶらず、遠慮しすぎず、そのあたりのバランス感覚が非常に重要になってくるようですね。

年上部下とうまくやっていく6つのコツ

年上の部下を持ち、若くしてリーダーになるということは、会社に実力を認められた証拠。部下が年長者だからといって、気負いすぎないことも必要です。

とはいえ、年上の部下とうまくいかないと悩んでいる人が多いのも事実。そんな人は、どうしたら良いのでしょうか?

その最善の方法は、年上部下のプライドを尊重することです。人には誰しもプライドがあり、長年仕事をしてきた年上の人ほど、プライドが高くなる傾向があるからです。

では、具体的にはどのように振舞ったら、年上の部下の「プライドを尊重する」ことができるのでしょうか?以下、6つの具体的な対応方法を見ていきましょう。

(1)役職は役割であると割り切る

企業にはいろいろな役職が存在しますが、役職というのは、企業の中では役割分担的な意味合いでとらえることができます。

つまり、部長は部長の、チームリーダーはチームリーダーの持つ「役割」を遂行しているにすぎないのです。そのため、決して役職がついている人が人間的にも上、というわけではありません。

年上の部下は、役職がついてなくても、自分にはない経験や知識をたくさん持ち合わせているでしょう。また、いろいろな局面を乗り切ってきた年上の人の意見は、とても役に立つこともあるのです。

年上の部下のことを単なる部下としてみるのではなく、「頼りになる存在」として一目置きながら、役職は役割だと割り切ると、おのずといい距離感が保てるでしょう。

(2)依頼は具体的にする

年上の部下に仕事を依頼する際、年上だからと気を遣いすぎて、説明や指示が回りくどくなってしまったり、曖昧になってしまうこともあるでしょう。

ですが、そのような依頼の仕方だと、部下の方も動きにくく、なかなかチームでの仕事が進まなくなってしまいます。また、年上の部下から「仕事ができないヤツ」と思われてしまうこともあるかもしれません。

最も避けたいのは、気を遣いすぎることによって、かえって年上の部下のプライドを傷つけてしまい、反感を招いてしまうこと。

そのため、あまり変に気を遣いすぎることなく、「何をいつまでに」と具体的に仕事を依頼するといいでしょう。そうすれば、チームでの仕事も進みやすくなるはずです。

(3)解決策は相手に委ねる

「あれをしてください」「これをしてください」といった、年上の部下に対しての上から目線の指示は、相手をカチンとさせてしまう場合もあります。

そこで、「どうすればいいと思いますか?」と問いかけるようにしながら、部下が自発的に考えて行動するように仕向けるようにしましょう。

この方法では、一方的に指示を出すより時間はかかってしまうかもしれません。ですが、相手の意見をうかがう姿勢を見せたり、相手に一定の裁量を与えることで、部下は上司から信頼されていると感じることができるのです。

こうして部下と信頼関係を築きながら、部下が積極的に動く力を身につけさせるのも、上司の大事な仕事のひとつと言えるでしょう。

(4)頼ってみる

年上の部下は、年齢が高い分、これまでに得てきた経験や知識が豊富にあります。そのため、わからないことや困ったことがあったとき、素直に頼ってみるといいでしょう。「ちょっと相談したいことがあるのですが…、」と頼られれば、相手も悪い気はしません。

また、取引先などとの対外交渉において、年長者の方が、話が通りやすいこともあります。

もちろん、年上の部下を頼って助けられたときは、十分に感謝の気持ちを表してお礼をすることと、「○○さんのおかげで助かりました。」と言うのを忘れずに。

(5)呼び方は苗字に「さん付け」がベター

年下の部下には呼び捨てで読んだり、「くん付け」で読んだりしている上司もたくさん見受けられますが、年上の部下に対しては、呼び捨てや「くん付け」は基本的にNGです。

一番理想的なのは、全員の部下に対し、苗字に「さん付け」で呼ぶことです。年上の部下には「さん付け」、年下の部下には呼び捨てや「くん付け」で呼んでいると、相手の年齢によって態度を変える人、と見られてしまいかねません。

また、他の人の前で注意されるのも、年上の部下としては恥ずかしさ極まれるもの。注意するときは別室に呼び出すなど、相手の立場に立って工夫するようにしましょう。

(6)人前で叱りつけない

上司という立場から年上の部下に対して注意をするときは、注意の仕方にも十分な配慮が必要です。

頭ごなしに叱りつけたり、ダメだしばかりすれば、当然のことながら部下はプライドがズタズタになってしまいます。もちろん人格を否定するような発言も言語道断。注意するときは、慎重に言葉を選びつつ、その人の仕事の至らない点だけを指摘するといいでしょう。

こうして部下と信頼関係を築きながら、部下が積極的に動く力を身につけさせるのも、上司の大事な仕事のひとつと言えるでしょう。

まとめ:年齢を気にしすぎず、すべての部下に丁寧に接しよう

年上の部下とうまく関係性を築いていくのは、言葉で言うほど、なかなか簡単なことではありません。その人間関係に疲れたり、悩んでしまう人もたくさんいるでしょう。

そのような人は、ここでもお伝えしたように、ぜひ「役職は役割」であるということを、常に意識してみてください。そして、相手の年齢を過度に気にする必要はありません。

遠慮しすぎず、かといって偉ぶらず、年齢に関係なくすべての部下に丁寧に接することが、だれからも信頼される上司になるためには非常に大切なのです。

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