転職会議レポート

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リクルートライフスタイルの中途面接対策|面接質問や回数は?

リクルートライフスタイルでは、「3年限定契約社員(CV)」という、3年間の期間限定で働く契約社員が募集されています。この記事では、その制度や待遇、そして同社の面接の傾向と対策などを紹介しています。
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リクルートライフスタイルの中途面接対策|面接質問や回数は?

リクルートライフスタイルでは、「3年限定契約社員(CV)」という、3年間の期間限定で働く契約社員が募集されています。この記事では、その制度や待遇、そして同社の面接の傾向と対策などを紹介しています。
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美容や飲食、旅行などの領域において、圧倒的なサポート力で顧客店舗の経営を促進するリクルートライフスタイル。

そんな同社では、3年間限定の「3年限定契約社員(CV)」という、珍しい雇用形態を導入しています。

今回は、リクルートライフスタイルに転職を検討している人に向け、その制度や気になる待遇、それから面接質問や選考で重視されているポイントなど、面接対策になる情報を紹介していきます。

また、契約社員(CV)職の働き方や制度、契約満了後の進路についても紹介しているので、「契約社員での就業は不安…」という方も、ぜひ参考にしてください。

リクルートライフスタイルってどんな会社?

リクルートライフスタイルは、おそらく誰もが一度は耳にしたことがある有名企業であるリクルートホールディングスを母体とする企業です。

幅広い事業を展開しているリクルートホールディングスは、事業ごとに分社化されており、リクルートライフスタイルは、その分社化された会社のひとつ。

主に旅行や飲食、美容、ヘルスケア、ECなど、私たちの暮らしに密着した日常消費領域でサービスを展開しています。

サービス代表例
旅行:「じゃらん」
飲食:「HOT PEPPER グルメ」
美容:「HOT PEPPER Beauty」
ヘルスケア:「ここカラダ」
ショピング:「ポンパレモール」
EC:「Air PAY」

「じゃらん」や「HOT PEPPER」など、おそらく多くの人が利用しているサービスを手掛けるリクルートライフスタイル。

その事業内容は、単に消費者に向けたものだけにとどまりません。toC(個人向け)のサービスだけでなく、toB(法人向け)にも、店舗支援などの各種サポートサービスも提供しています。

顧客の需要と法人の供給を合致させることによって、双方にメリットをもたらすという、大きな役割を果たしているのです。

リクルートライフスタイルの契約社員(CV)とは?

3年間限定の契約社員

リクルートライフスタイルでは、期間を区切った「3年限定契約社員(CV)」という形の、珍しい働き方を採用しています。

実は、リクルートで正社員が占める割合は、たったの半数ほど。残りの半分は、契約社員待遇での雇用になっているのです。

ただし、この「3年限定契約社員(CV)」は、単なる雇用期間の定めのある契約社員とは異なります。

最長3年半という限定された時間の中で、どこへ行っても通用するスキルを身につける成長プログラムが用意されているのです。

勤務地は全国

リクルートライフスタイルは、全国に支店があるため、「3年限定契約社員(CV)」の社員も、勤務地は全国各地に及びます。

そのため、地元で働きたい人や、Uターン/Iターン就職を考える人にもおすすめの就業先と言えるでしょう。

契約満了後の進路

リクルートライフスタイルの「3年限定契約社員(CV)」の社員は、契約満了後、どのようなステージに進むのでしょうか。

同社の2016年7月~2017年6月卒業生 進路データ平均によると、10%は独立起業を選択しているようです。

また、およそ半数にあたる47%は転職し、主に営業系・企画系などの分野で活躍しています。

任期満了後は社員登用の選択肢も用意

リクルートライフスタイルの「3年限定契約社員(CV)」は、契約期間の満了によって退社することになり、契約社員としての雇用契約を継続することはできません。

ただし、職種と地域を限定した正社員に変更し、勤務を続けられる道も用意されています。

リクルートライフスタイルの年収は?

転職会議に投稿された口コミデータから、リクルートライフスタイル期間限定契約社員の年収を見てみましょう。

参考年収
営業職:400~500万円
事務職:300~380万円

リクルートライフスタイルの営業職は、未経験でも年収400万円スタートが多い模様です。20代の契約社員の待遇(給与)としてはかなり高額年収の部類に入ると言えるでしょう。

一方、カスタマーサポートや事務職などは、300万円代との声が目立ちました。

インセンティブは売り上げに比例しない、表彰されてもたくさんインセンティブがもらえるわけではない、という声もありましたが、頑張った分は評価され、しっかりと年2回の賞与額に反映されるようです。

なお、リクルートライフスタイルではミッショングレード制を導入しているため、年収を大きくあげるには、グレードを上げなくてはなりません。

リクルートライフスタイルの働き方と制度

就職先や転職先を選ぶ際、「働きやすさ」を重視する人も多いのではないでしょうか。

リクルートライフスタイルでは、社員が働きやすいよう、様々な支援制度を整えています。

以下、同社の支援制度の中でも、特徴的なものを4つご紹介していきます。

(1)年間労働時間は2440時間

リクルートライフスタイルでは、年間労働時間を「2440時間」までとすることをルール化し、全社で運用しています。

これは、年間勤務日数を240日に換算した場合、1日あたりの労働時間は約10時間となります。

この制度によって、労働の質を高め、生産性を向上させるのが狙いです。

(2)キャリアアップ支援金

リクルートライフスタイルでは、「3年限定契約社員(CV)」の3年間の契約満了時に、キャリアアップ支援金100万円を支給しています。

起業や転職には一定の資金が必要となるので、契約満了後のステップアップには非常に役立つ制度なのではないでしょうか。

(3)出産・産休制度あり

「3年限定契約社員(CV)」であっても、正社員と同様、産前・産後休暇や育児休暇制度、時短勤務など、各種制度を利用することが可能です。

そのため、出産を控える人や育児中の人にとっても、働きやすい環境が整えられています。

(4)賞与あり

一般的に、契約社員の場合、賞与が出る企業はあまり多くありません。

一方、リクルートライフスタイルの「3年限定契約社員(CV)」の場合、賞与が年2回(6月・12月)支給されます。

このように、リクルートライフスタイルの「3年限定契約社員(CV)」は、一般的な契約社員とは異なり、正社員と同じような待遇を受けられることが多いのが特徴です。

また、契約社員の場合、退職金が支給されることはほとんどありませんが、契約満了時に100万円のキャリアアップ支援金が支給されるのも特徴的です。

そのため、いずれ起業したい人や仕事でステップアップを考える人はもちろん、プライベートを大事にしながら仕事をしたい人など、さまざまな人にとって働きやすい環境と言えるのではないでしょうか。

リクルートライフスタイルの募集職種は?

募集職種例
・集客支援の企画営業
・業務支援ツールの企画営業
・事務
・営業事務
・各媒体誌の編集者

リクルートライフスタイルでは、主に上記のような職種の人材を募集しています。

この中でも、募集人数が多いのは企画営業職。企画や営業が未経験でも応募は可能です。

経験よりも、挑戦してみたい、という意欲が重視されています。

リクルートライフスタイルの面接質問過去事例

ここでは転職会議に投稿された口コミをもとに、過去に実際に面接で出た質問をご紹介していきます。

  • 志望動機を教えてください
  • リクルートで何を学び、将来何を成し遂げたいか
  • ここで働くにあたってどういうスキルを得たいのですか?
  • 3年後にどうなっていたいか
  • 入社して何をしたい?
  • 泥臭い仕事だけど耐えられるか?
  • 今まで頑張ってきたこととその理由
  • 今までどういう成果を出したか
  • 今までの成功体験をどのように再現していくか
  • 前職で嬉しかったこと/悲しかったこと
  • お客様から必要ないと話を聞いてもらえなかったらどう感じ、どう対応するか


リクルートライフスタイルの面接は、いわゆる「深掘り型」。

1日の中で所定の労働時間を満たせばよいので、仕事の中抜けや、フレキシブルな働き方を実現することができます。

「なぜ?」を繰り返して質問を重ね、過去から現在にかけて深掘りされ、考えの根拠や道筋が求められます。

そのため、ロジカルに考え、回答には一貫性を持たせなければなりません。

面接の対策としてまず必要なのは、やはり自己分析をしっかりと行うこと。「その時、なぜそう思ったのか、なぜその行動をしたのか」「過去の成功体験や失敗を、次にどう活かすか」などを言語化し、自分の中で整理しておきましょう。

そうすれば、本番中も言葉に詰まらずに回答できるようになるでしょう。また、3年間という期間限定での雇用ということもあり、「3年後どうなっていたいか」を問う質問も頻出のようです。

契約満了後のキャリアプランが描けているかどうかが特に重要視されるので、卒業後のビジョンも考えておくようにしましょう。

リクルートライフスタイルの面接回数

契約社員(CV)の選考は以下の通りです。

面接回数2~3回

書類選考の通過者は面接に進みます。

基本的に、一次面接を担当するのは現場担当グループマネージャーまたは人事担当者、二次面接は部長クラスの役職者が担当します。

なお、人によっては面接が3回になる場合もあるようです。

SPI試験1回

筆記テストに相当するWEBテストはSPIと適性検査があります。

ただし、採用の可否の判断には面接を重視するようなので、SPIの結果は参考程度。

そのため、必ずしも高得点でなくとも、7~8割できていれば問題ないようです。

リクルートライフスタイルに転職成功させるなら!

多くの人にとって魅力的なリクルートライフスタイルの「3年限定契約社員(CV)」。

それだけに、どうしても内定獲得は狭き門になってしまいます。

そこで、内定の確率をあげたいなら、転職エージェントの活用がおすすめです。

リクルートライフスタイルの転職におすすめの転職エージェント

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転職エージェントを活用すると、書類の添削や面接対策の支援が受けられるため、独力での転職活動に比べて内定に近づきやすくなります。

ぜひ、ご活用ください。

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