転職会議レポート

転職会議 Report

お知らせ
  • 転職会議レポートをリニューアルいたしました

離職率8割?!生命保険会社を退職する人の理由4選

比較的安定しているというイメージを持った人が多い中、実は離職率が非常に高い生命保険会社。イメージと違い、なぜそんなにも離職率が高いのでしょうか? 転職会議に投稿された生命保険会社4社(第一生命保険株式会社、日本生命保険相互会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社かんぽ生命保険)のクチコミから、その退職理由を見てみましょう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
257_ext_01_0.jpg

離職率8割?!生命保険会社を退職する人の理由4選

比較的安定しているというイメージを持った人が多い中、実は離職率が非常に高い生命保険会社。イメージと違い、なぜそんなにも離職率が高いのでしょうか? 転職会議に投稿された生命保険会社4社(第一生命保険株式会社、日本生命保険相互会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社かんぽ生命保険)のクチコミから、その退職理由を見てみましょう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1. 交通費やお礼、差し入れなどが「自腹」

 
・ 仕事内容も毎月の目標達成のために精神をすり減らしますが、なによりもお客さんのところに行くための交通費、おつきあいの飲み会費、お配りするノベルティやカレンダー、年賀状、バレンタインチョコ等すべて自分のポケットマネーから出さないといけません。(第一生命保険株式会社/25歳 女性 個人営業)

・ 成績が出ない時のギスギス感やストレスは耐え難く、粗品やお客様とのお茶代などは自腹だったので正直赤字なのではと思うことがある。(日本生命保険相互会社/25歳 女性 法人営業)

・ とにかく激務。与えられる職域によっては休みが取れない時も多々あり。今は改善されているようだが、私が勤務していた頃は交通費やお客様のお土産代、社内で使っていたパソコンも自腹を切っていた。(明治安田生命保険相互会社/22歳 女性 法人営業)

交通費やお礼、差し入れまでが自腹なのは驚きですね。ひとつひとつがそこまで大きな金額ではなくても、積もり積もって相当な額を負担しているのではないでしょうか。 しかし、このような体制は改善が進んでいるところもあるようで、交通費や一部の交際費が経費扱いになる会社もあるようです。入ってから慌てる前に、経費関連の確認は事前に細かくチェックしましょう。

2. 3年目から年収が下がる!?給料に不満

 
・ 退職理由は収入の不安定さでした。正社員でしたが、それでも成績によって給与が左右される事に不安を感じました。ただ給与の制度については、なるべく安定するように徐々に制度が見直されているようです。労働環境については、夕方からお客様と会うことが多いので、退社時間で帰宅出来ることは殆どありませんでした。人間関係は良好だったと思います。(第一生命保険株式会社/25歳 女性 個人営業)

・ 私が在籍していた部署は二年目まで固定給で三年目より完全歩合制となる制度だった。三年目は一件も契約が取れなかったら、翌月の給与が最低賃金しか貰えず、給与が安定しなかったため退職を決めた。(第一生命保険株式会社/25歳 女性 個人営業)
br> ・ 人間関係は良かったですが、仕事の内容が私には合いませんでした。歩合制なので向いてる人は稼げます。イベント動員を余儀なくされ、給料が少ない人は苦しかったと思います。アポが取れたら土日祝日は潰れます。もちろん残業手当はありません。その分平日は好きに行動してもいいのでそういうのが好きな人には向いている仕事です。 (日本生命保険相互会社/25歳 女性 個人営業)

・ お給与面です。2年目までは固定給がありますので、15万ぐらいは必ず入りますが、3年目を迎えて、正直10万を切ることも多々ありました。というのも契約を取れれば問題ありませんが、契約を頂けない月や、今までのお客様が急に解約するとなると、継続率が悪くなり、お給与に打撃を与えます。契約を毎月もらわないといけないというプレッシャーを上がかなり出してくるので、精神的にも辛くなってくることがあります。向いていませんでした。(明治安田生命保険相互会社/25歳 女性 法人営業)

・ 基本給が低いにもかかわらず、保有契約も減り続けるためか、経費節減が声だかに叫ばれ、残業代、出張経費が大幅に切り詰められ、先が不安となった。(株式会社かんぽ生命保険/30歳 男性 総務)

給料に対する不満の背景には、残業代が出ないことや、三年目から給与が歩合制になり不安定になるなどの理由があることがわかりました。 給料に関する制度は、就職・転職を決断する前に人事に詳細を確認することができるので、入ってから「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないよう、事前にしっかり調べておきましょう。

3. ノルマ達成が過酷すぎる

 
・ ノルマはなく担当職域をまわって信頼関係を築いて保険加入という、綺麗な保険営業の流れを説明されていましたが、実際は営業なので、個人の目標があり達成しないとかなり詰められ精神的に追い詰められます。それまでの過程や努力などは関係なく結果が全てです。新卒で右も左もわからず入社したので大変勉強になり、社会の厳しさを知りました。入社後3年で8割は退社しており、離職率は高いです。(第一生命保険株式会社/22歳 女性 個人営業)

・ ノルマではなく、目標がある、などという言い方をしますが、営業はどれもそうなのでしょうが激しい成績に対する追及があります。こちらがどうしても契約が取れず給与が少なくても仕方がないと思っても、許してくれません。入社前に「身内から契約を取る事」を心配していたら、営業所長はきっぱり否定したものの、入社してみるとやっぱり結果として身内から契約を取らざるを得ないことがあります。(明治安田生命保険相互会社/50歳 女性 個人営業)

・ 自分の親族を保険に入れて当然という雰囲気です。ツテがあったとしても、いつまでも続けられるものではなく、社員は使い捨てなんだなあと感じ退職しました。(日本生命保険相互会社/25歳 女性 法人営業)

・ 入社3年後、いわゆる日生のおばさん的なバリバリの生保レディーを目指すか、後進の指導に当たるリーダー的な業務を目指すか選択しなくてはいけない。またどちらの道を選択してもノルマは課されていて、聞くところによると事務方の従業員にも決戦月にはノルマがあったらしい。ノルマ達成には家族や親族にも保険を進めなくてはいけなくて、嫌気がさした。(日本生命保険相互会社/30歳 女性 法人営業)

保険の営業にノルマがあるのは想像通りだった方も多いと思います。家族や友人を巻き込んで契約を取らなくてはならないというクチコミも相当数見受けられましたが、そこまでしてノルマを達成しなくてはならないのか、と疑問に思う人はやはり多いようです。保険を勧められる側も、本来自分が大切に思う人のリスクや、思わぬ事故のリスクを回避するための商品であるにも関わらず、売上の達成という会社側の都合で営業を押し付けられては逆効果というもの。確かに売上は大切ですが、根本の商品価値を損なわないよう、売上偏重になりがちな方針を見なおして欲しいものです。

4. スキルアップが望めない?!

 
・ 毎日同じ業務の繰り返しで、スキルアップも出来そうにないので転職しました。同僚で仲良かった人とは、退社しても付き合いがあって情報交換をしています。(第一生命保険株式会社/25歳 女性 一般事務)

・ この業界全体に当てはまるかもしれないが、この業界以外で自分のスキルアップを図り、キャリアアップを目指していこうとするときに、他業界で活かせるスキルがつきにくいことと、この業界でやりがいもなく仕事を続けることに嫌気が差したため転職を考えた(日本生命保険相互会社/25歳 男性 販促企画・営業企画)

・ えこひいきがかなりあり退職しました。営業成績が悪くても営業先は、どんどん増え担当企業も増えるので疑問を感じ、営業室の室長の上の上司にまで相談したが何の改善もなく、成績優秀者は、全く営業先が増えないので自分で開拓してこいとしか言われない。お客さんにも上司にも媚びをうれば生き残りが出来るが営業スキルをつけたいなどのスキルアップを望んでいた自分には合わず退職しました。(明治安田生命保険相互会社/25歳 女性 法人営業)

営業が忙しい分、スキルアップも可能なように思えますが、実際は難しいようです。生命保険という昔からある商品を取り扱っていることもあり、企画などは通りにくいというのが現状のよう。会社側は、スキルアップというよりは、上述のようにノルマの達成を重視していることも伺え、そういった状況から抜け出し、スキルアップが可能な環境を求めて転職をするようです。

人によっては意外と働きにくい?

保険業界の退職理由4選。いかがでしたでしょうか。実際に転職会議に投稿されたクチコミを見てみると、営業中心の生命保険会社ならではといった退職理由が多く、予想通りなものから、驚きの退職理由まで様々だったと思います。 CMなどのイメージから、人にやさしく働きやすいという印象の生命保険会社。実際に転職を考えるときには、イメージだけで判断するのではなくクチコミなどを活用して、会社の実際の環境を判断することが大切ですね。

    • 記事が気に入ったら、いいね!しよう
    • facebookで
      最新情報をお届け!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたにおすすめの記事