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残業、休日出勤は当たり前?「サービス残業」が多い業界ランキング

離職理由のひとつとしてあげられることも多い、「サービス残業」。今回は、そんな「サービス残業」が常態化している業界を、ランキング形式でご紹介します。「サービス残業」が多い業界には、一体どのような共通点があるのでしょうか?その実態を、クチコミを交えながら見ていきましょう。
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残業、休日出勤は当たり前?「サービス残業」が多い業界ランキング

離職理由のひとつとしてあげられることも多い、「サービス残業」。今回は、そんな「サービス残業」が常態化している業界を、ランキング形式でご紹介します。「サービス残業」が多い業界には、一体どのような共通点があるのでしょうか?その実態を、クチコミを交えながら見ていきましょう。
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「サービス残業」が多い業界の共通点とは?



上位にあがったのは、百貨店やスーパー、レジャーといったサービス業。消費者を相手にしている仕事は、シフト制のため土日が休日になることが少なく、労働時間も比較的長めというイメージがあるのではないでしょうか。さらには、お客様からのクレームといった、事前に予測しにくい事態にも迅速に、臨機応変に動かねばならないなど、仕事で感じる負担も多いのかもしれません。

今回ランクインした業界の口コミを調べてみると、「サービス残業」の原因には「人員不足」や「仕事量の多さ」という特徴が共通して見られました。仕事量が多い、残業しても残業代が出ない、退職する、人が不足する、仕事量がさらに増える、といった悪循環が、クチコミから垣間見えました。

それでは、実際に転職会議に寄せられたクチコミから、各業界のサービス残業の現状を覗いてみましょう。

1位 百貨店・量販店

・ 仕事量は半端ない。人がどんどん辞めていくが、募集してもなかなか来ない、結果的に既存の人間の負荷が増す一方で、それが原因でまた辞めていく。新入社員の定着率も著しく悪い。会社は、サービス残業をやめるよう言ってくるが、仕事量が減る訳でもなく矛盾なことをここ何年もいい続けているだけ。どこかの部署がミスをしても決して謝らず、何もかも現場のせいにする社風がある。(40代前半/男性/販売スタッフ)
・月に残業代が35時間までしかでません。実際には100時間くらい残業してる人が多数いましたが、35時間を超えた残業申請をしてしまうと始末書を書かなくてはならず、上の評価が下がってしまうため、サービス残業している社員が多いのが現状です。(20代前半/男性/経営企画)
・ 誰が何をしているかを管理職以上が把握していないので、仕事の負担が偏りスタッフの不満か多かった。残業を減らすようにと言われても、仕事量があるのでサービス残業をしている人もいた。それで体を壊したり、辞める人もいました。(40代後半/女性/商品企画)
会社として残業を減らす姿勢はあるようですが、仕事量が多く残業せざるを得ない環境になってしまっているようです。残業を減らすためには、残業の原因となっている仕事量の多さを解決するか、ひとりひとりの負担を減らすために人員を確保するか、どちらかの必要がありそうですね。

2位 チェーンストア・スーパー・コンビニ

・サービス残業が横行している。申請すれば残業代も発生するが、月30時間以上を申請するともっと抑えろと指導が飛んでくるため、実際のところは60から70時間の残業からわずかな時間のみ残業代を請求できる。役職が上がるとみなし残業でさらに残業代は減り、利益を出すために少数人員で作業しているため人が足らず、サービス出勤も発生する。サビ残、休日出勤により利益を出すことで評価が上がり出世し、さらに激務となっていく(20代前半/男性/販売・接客・ホールサービス)
・説明会では残業もあまり無いというようなことを聞いていたが、実際は残業だらけ。30時間以上残業をつけられないことになっているので、ほとんどがサービス残業となります。人が毎月のように辞めていくにもかかわらず、仕事はどんどん増えているので残っている従業員にしわ寄せがいき更に退職者が出るという悪循環に陥っています。(20歳前半/男性/販売スタッッフ)
・残業時間が月に何時間まで、という上限が設定されていますが実際には機能しておらずサービス残業が当たり前化しています。人手が足りない店に配属になると、ひたすら夜勤でのレジ打ちと品出しや、かなりの長時間労働になることは覚悟した方が良いでしょう。また、24時間営業なので仕方無いのですが、休日でも仕事の連絡は頻繁に来ます。(20代後半/男性/法人営業)
規定の時間内であれば残業代が出るようですが、それ以上の残業はサービス残業となっているのが実態のようです。残業の原因として、人員不足に関するクチコミが目立っていました。営業時間も長いため、一人一人の作業負担が大きく、残業につながってしまっているのでしょう。店舗の営業時間見直しや、人員の適切な配置が求められます。

3位 医療・福祉・介護

・定時を迎えるまでは、書類に手をつける時間はありません。サービス残業は当たり前になっていました。ここに限らず介護業界は常に人手不足です。特にショートステイは、規定人数ギリギリで、回せる状態でない事がたびたびありました。休憩はほぼ取れず、皆きちんと休憩を取るようにしようという話になっても最初だけで、実際それでは回っていきません。(30代前半/女性/ヘルパー)
・残業代はある程度はでますが、45時間を越えると出ません。仕事を任されていくようになると45時間では終わらないことが多いのでその分サービス残業になってしまいます。(20代後半/男性/ヘルパー)
・残業がとにかく多いです。時間外労働が多いのですが、残業代は特に出ません。また、一人一人に与えられる仕事が膨大でサービス残業が当たり前の雰囲気になっています。(20代前半/男性/その他の福祉関連職)
「残業代は特にでない」という口コミも見られ、業界として、サービス残業をして当たり前といった雰囲気があるようです。ですが、残業代を支払わないのは立派な「労働基準法違反」。現在、国として保育士や介護士の処遇改善を図る動きも見られますが、多すぎる仕事量の多さに対しても、徐々に改善を進めていって欲しいものです。

4位 自動車・運輸・輸送機器

・残業0を推奨しているのに、業務のボリュームが伴っていない。結果、会社が禁止しているサービス残業をせざるを得ない状況になっている。残業時間を付けてしまうと、早上がりや代休等で0時間になるように帰らなければならない。そうすると残業した意味がなくなる。また、基本休むときは代休で残業時間を消化するために有給も使えない。(20代後半/男性/研究・開発(電気・電子))
・上司によってはフレックス制度が利用しにくい場合がある。また残業すると色々と言われる為、サービス残業をせざる得ないことがあり、問題には上がるが、会社側も対処しようとしていない。(20代後半/男性/製品開発(素材・化成品)
・業務量が非常に多く、サービス残業を行っている人が多くいる。有給の取得率も会社としてはよいが、休みの日に出社しているひとも多くみられる。(30代後半/男性/生産技術(機械))
サービス残業が発生しているというクチコミがある中で、以下のようなクチコミも多くありました。

 
・残業はしっかり付けることができる。寧ろ、サービス残業は悪という認識が周知されていたと思う。(20代後半/男性/生産管理・品質管理(機械))
・大企業なので休憩時間はしっかり取れる。以前、労災で裁判沙汰になった経験が活かされているらしく、工場の入退場時間までしっかりチェックされており、サービス残業などはない。(30代後半/男性/生産技術(機械))
・残業が多いものの、サービス残業はありません。しかし、だからこそ給与が多いので、ベースが高いのではなく残業があるこその年収です。楽して稼ぐというより、働いてその報酬がきちんと支払われるというイメージです。(20代後半/男性/法人営業)
「自動車・運輸・輸送機器」の業界は、残業自体は多いものの、残業代はきちんと出ている企業も多いようです。たとえサービス残業になることがあっても、「これくらいは仕方ない」と、納得できる水準にあることも多いのかもしれませんね。

5位 レジャー・アミューズメント・フィットネス

・最近はサービス残業を無くすために、色々な規制を儲けており、パートや一般社員は残業代もキチンと出るようになってきている。しかし、役職が付いてくるとそうも言っていられないので、多い人だと100時間以上サービス残業になってしまう。(30代前半/男性/その他の福祉関連職)
・サービス残業が多く、早く帰るようにと言われても仕事量的に難しく悩まされました。(20代後半/男性/インストラクター)
・シフトの融通がきかないこと、人が居ないことを理由に休みも出勤しなければならない空気がある。サービス残業がダメだとは言われるが、しないと労務費が収まらないし、黙認している感じです。バレなければどんどんサービス残業しろといった感じ。(20代前半/女性/店長・店長候補)
サービス残業を無くす取り組みはあるようですね。しかし、実際は役職がつきサービス残業をせざるを得なかったり、サービス残業を黙認していたりと、実際にはサービス残業は無くなってはいないようです。表向きの取り組みで終わらないよう、今後の改善に期待したいものですね。

残業の実態を知りましょう

今回ランクインした5つの業界を見てみると、どの業界も残業時間に制限を設けたり、残業自体を禁止したりしており、表向きだけの情報では「サービス残業」の実態について知ることは難しいかもしれません。ワークライフバランスを考える際、表向きの情報だけでは判断できないこともたくさんあると思います。その時は、ぜひ転職会議のクチコミを参考に、内情を判断してみてください。
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