競争の激しいEC市場でめざましい成長を見せている「SHOPLIST.com by CROOZ」。運営元のクルーズ株式会社で人事を務める河内さんに伺った前回のインタビューに続き、今回登場いただくのは、「SHOPLIST」のECコンサルタントとして働く黒崎大樹さん。
入社してまだ1年目にも関わらず、チームリーダーとして活躍中の人材です。これまでの1年未満の活躍からここまでの評価を得るまでに、黒崎さんはどのような姿勢で働いてきたのでしょうか?
前回のインタビューはこちら→「活躍したい」の気持ちに応える環境。日本最大級のファストファッション通販サイトを目指すクルーズで働くということ
意見に筋が通っていれば、1年目でもチャンスは掴める
――黒崎さんがクルーズに入社したいと思ったのは、どういった背景からでしょうか?
黒崎さん:もともとゲームが好きだったので、中学生の頃からクルーズの存在は知っていました。ゲーム以外にも、クルーズが運営するブログサービス「CROOZ blog」を友人たちも使っていたこともあり、馴染みは深かったんですが、ここで働いてみたいと思ったのは、大学時代の部活の先輩が、クルーズに入社してから特に輝いて見えて、かっこよかったんですよね。その先輩と一緒にご飯に食べに行く機会があり、仕事の話をお伺いするうちに次第に惹かれていき、入社を希望しました。
――黒崎さんが現在担当されているお仕事について教えてください。
黒崎さん:現在は「SHOPLIST」のECコンサルタントとして、主にクライアントブランドのコンサルタント業務を担当しています。例えば、出店いただいているブランドが売上げを上げるためにはどんな施策が最適かを検討し、成績があまり良くないブランドなら、その原因を分析して改善案を提案するなど、クライアント側の立場で課題や目標を考えます。
そのためにはクライアントだけでなく、どうすればアイテムを購入したくなるか、見やすいと感じるか、ユーザーの視点に立ってUI/UXを考える必要もあります。これらを他の部署と連携しながら、より良いサービスにするための改善点について、多角的な視点で「SHOPLIST」を捉えて“オモシロカッコいい”(クルーズの企業理念)を生み出すためのアイデアを日々研究しています。
――とても業務の幅が広いのですね。
黒崎さん:そうですね。僕がクルーズに入社したのは昨年の10月なので、まだ一年未満なんですが、ここでは社歴や年齢に関わらず、任せていただく仕事の領域はとても広いと感じています。
例えば、ブランドの売り上げを伸ばしていくためには、ECコンサルタントだけが頑張っても上手くいかないケースがあります。売り上げの数値を分析し、「これが必要だ」「ここを改善するべきだ」と思った時に、他の部署と連携して取り組む必要があるのですが、そういったことを積極的に提案しやすい環境はあると思います。若くても、意見に筋が通っていれば、聞き入れてくれるのはありがたいことだと思います。
――社歴に関わらず裁量を任せてもらえるのは、風通しが良い環境と言えそうですね。ただ業務領域が広いと大変なことも多いのではないでしょうか?
黒崎さん:そうですね。やるべき仕事はいくつもあり、プレッシャーがないといえば嘘になります。でも、それらを負担に思うというよりも、むしろ必要なことであれば積極的に取り組みたい気持ちの方が強いです。
担当する業務の範囲が広いというのは、つまり学ぶチャンスも多いということ。普通の会社だと、入社1年目の社員では経験できないことを学べる機会をいただいているので、業務上必要だと思うことは、自分の担当外のプロジェクトでも積極的に担当するようにしています。
これから入社する仲間が活躍しやすい場をつくりたい
――クルーズで働くみなさんについて、黒崎さんの周りにはどのような仲間がいらっしゃいますか?
黒崎さん:いい意味で真面目な人が多いと思います。真面目と言っても「堅い」という意味ではなく、真摯に自分の結果と向き合う人。先輩、後輩、役員問わず、ここにはそういう姿勢を持つ人が集まっていると思います。
あとは、おせっかいな人が多いかもしれません(笑)。誰か困っていそうな人がいれば、声をかけて相談するような風土があり、新しい仲間が入ってきても、馴染めているか、戸惑っていることがないか、自然に話しかけて輪になれる文化があると思います。平日はしっかり仕事に取り組み、金曜になったら皆で飲みに行くことも楽しいですし。自分以外の人や業務についても目を向ける雰囲気があることから、入社してすぐの社員でも、自分が活躍できる場所を見つけやすいのかもしれません。
――現場のプレイヤーの一人ひとりが、仲間として支え合う文化が育っているのですね。
黒崎さん:クルーズは、色んな場面で活躍したい社員に裁量を与えてくれる会社です。広い領域で多くのチャレンジをしていると、それらをいかに効率良く推進していく管理体制を整えるかがとても重要になります。チームメンバーにはそれぞれ、得意・不得意な領域があります。得意な人が得意な業務を担当し、仕事をスムーズに進めて、ノウハウやコツを苦手な人にも教えていくというコミュニケーションをメンバー全員が積極的に行っていくことが、効率良く、結果も出しやすいチームワークだと考えています。ミーティング以外にも、業務中にチャットで確認し、決定していくようなスピード感でメンバー間の進捗を共有し、遅れが出ている業務があれば仲間同士で都度フォローできるようにしています。
――自分に余裕がないと、なかなかできないことだと思います。
黒崎さん:僕自身も、入社してから現在までに、数えきれないほど多くのことを先輩に教えていただきました。だから僕も同じように、これから入社する人たちにたくさんのことを伝えていかなければなりません。自分が経験し、学んだことを、次の人がより早く習得できるように、すべてを記録して資料化して共有していき、活躍してもらえる環境をつくっていきたいと思っています。
感情が入らなければ、仕事は作業になる
――すでに次の後輩の教育について考えていらっしゃる姿勢に、将来の更なる成長が期待されますね。
黒崎さん:いえ(笑)。僕はただ、分かりやすい結果を出したいんだと思います。仕事は結果がでなければモチベーションが上がりにくいですし、結果が出ても、評価してもらえなければ、やりがいも減ってしまうと思います。そういう点では、会社は社員の姿勢や結果 をきちんと見てくれているので、安心感を持って働くことができます。だから、仕事にのめり込むことができるのかもしれません。
- あと、僕はシンプルに「SHOPLIST」が好きなんだと思います。担当クライアントの売上があがると、自分のことのように嬉しいですし、落ちれば悔しい。仕事って、感情が入らないと作業になってしまうと思うんです。
目の前の仕事を自分事化できていないと、その結果に関心も責任感も湧きにくいですよね。 僕も、担当する仕事は自分自身のことのように捉えているので、前のめりでいられるのかもしれません。
街中にもっと「SHOPLIST」を広めたい
――最後に、黒崎さんのこれからの仕事のミッションやビジョンについて教えてください。
黒崎さん:ECコンサルタントというポジションは、他部署と連携して業務を推進するため、それぞれの部署の強みや課題を把握しながら全体を見渡すことが多いのですが、今後はその延長線上として、事業全体を見て意思決定をできる人になっていきたいと思っています。
サービス面においては、「SHOPLIST」はまだまだ世間一般の認知度でいうと伸びしろがあると思っています。もっと多くの人に利用していただき、街中で「SHOPLIST」を使っている人や、話をしている人に触れてみたい。そんな風に世の中に浸透していく「SHOPLIST」で、働いていることが誇りに思えるようなチームづくりを僕も担っていけたらと思っています。
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