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世界中のエンジニアとの繋がりの中で日本市場に特化したエンジニアを目指す【PR】

25年以上にわたり光学・照明設計に関するソフトウェアの開発とサービスを提供し、光学業界では世界最大規模のユーザー数を誇る米国・Zemax, LLC社の日本法人であるZemax Japan。前回の記事では、同社の事業の特色や会社として目指すべきビジョンなどを代表である長嶺忠稔さんにお聞きしましたが、今回はオプティカル エンジニアとして現場で活躍する社員の石川孝史さんに、Zemax Japanでエンジニアとして働くことの魅力などについて伺いました。
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世界中のエンジニアとの繋がりの中で日本市場に特化したエンジニアを目指す【PR】

25年以上にわたり光学・照明設計に関するソフトウェアの開発とサービスを提供し、光学業界では世界最大規模のユーザー数を誇る米国・Zemax, LLC社の日本法人であるZemax Japan。前回の記事では、同社の事業の特色や会社として目指すべきビジョンなどを代表である長嶺忠稔さんにお聞きしましたが、今回はオプティカル エンジニアとして現場で活躍する社員の石川孝史さんに、Zemax Japanでエンジニアとして働くことの魅力などについて伺いました。
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Zemax Japan株式会社 オプティカル エンジニア 石川孝史さん

技術サポートから翻訳まで幅広く行なうオプティカル エンジニア

――石川さんがZemax Japanに入社されたのは2017年の8月だそうですが、それ以前はどういったお仕事をされていたのですか?

前職では大手電機メーカーの研究所に8年ほど所属していて、光をメインに扱う研究に従事していました。光を扱うといっても、前職では光学製品の開発がメインで、現在は光がどのような振る舞いをするかをシミュレーションするのが主な仕事になります。Zemax Japanでは光学関連の製品を開発するために使われるソフトウェア「OpticStudio(オプティックスタジオ)」を提供していますので、前職では当社が取り扱っているソフトウェアのユーザーでした。

――転職を考えられたきっかけは何だったのですか?

前職の業務方針として、光学関連の事業規模が少しずつ縮小傾向に傾いている時でしたので、自分のもっているスキルをなかなか活かしづらい環境になったというのが転職を考えた大きな理由です。 Zemax Japanに入社したのは、自分のスキルを最も活かせる領域で働きたいと考えていたためです。メーカーに入社すれば主に製品開発や技術開発を、Zemax Japanに入社すればシミュレーションソフトに特化した業務を行なうのでまったく違う結果にはなるのですが、ユーザー経験を活かせるこちらの方に興味がありました。

――オプティカル エンジニアという現在の石川さんの職種ですが、業務内容を具体的に教えてください。

まず、メインで行なう業務がOpticStudioのテクニカルサポートです。新製品の開発者をはじめとしたユーザーの方から使い方や機能の詳細に関する質問メールを日常的にいただくので、メールで回答するというのが一つ。国内のエンジニアチーム内で手分けして、24時間以内に回答するのが基本です。また、OpticStudioの初心者ユーザーを対象にした使い方セミナーなどを開く際には、講師を務めたりもします。

そのほかソフトウェアに新機能を追加するにあたり、どのような機能に仕上げていくかを米国本社にある開発グループの技術者と一緒に決めていくこともやります。新機能が完成した後には、アメリカで作成された英語のリリースノートなどを日本のユーザー向けにローカライズすることも必要です。

――海外とのやり取りも行なうのですね。

そうですね。我々はユーザーの方と直接触れ合っている技術者になりますので、そういった立場から新機能をどうしていくべきかという意見は、本社の開発側にとっても重要なのです。当然私たちも、新しく搭載しようとしている機能や技術に関してはある程度の理解が求められますので、都度勉強ですね。

英語を活かせる職場環境

――非常に多岐に渡るお仕事内容ですが、英語がかなり重要ですか?

英語は必須ではあるのですが、色々なものでカバーしています。というのも、チャットやスカイプでのやり取りが主になるので、自分の意見をまとめた資料を事前に準備して、それをベースに説明やディスカッションを行なうようにしておけばさほどの苦労はありません。

いきなりスカイプ越しに話すとなるとハイレベルな英語力が求められますが、下準備と、その後のリマインドメールで認識に齟齬がないか確認するなど、努力でカバーできる部分を大切にしています。もちろん作成する資料も英語ですが、テストで点を取るわけではありませんので、要点を抑えて、考えていることが相手に正しく伝われば十分かと思います。

――英語が得意な人は存分に活かせる環境であり、そうでない人も努力次第でカバーできるということですね。

実は私もそんなに話せる方ではないので(笑)、英会話教室に通いながら勉強しつつという感じです。会社でも毎週英語の講師を呼んで、英会話のレッスンを実施しています。これは会社負担なので無料でレッスンが受けられます。

――会社がバックアップしてくれるのは心強いですね。説明書の翻訳業務はどのくらいの周期で入ってくるのでしょうか?

主に新しいソフトウェアがリリースされて新機能が追加された時で、半年に1度か2~3カ月に1度のペースです。根気のいる作業ですが、翻訳会社に依頼してしまうと専門用語も多い分、技術的に正誤の判断がしづらいと思いますので、リリースノートなど説明書の翻訳は、内容を把握している我々エンジニアが必ず行なうようにしています。
とはいえアメリカで作成されたものをそのまま直訳するわけではなく、日本のユーザー向けにわかりやすい表現を選択することを心がけています。

 

エンジニア同士のディスカッションで新たな視点を構築

――そのような日々の業務の中で、どんなところにおもしろさややりがいを見出していますか?

テクニカルサポートの部分でいえば、ユーザーの方々が日々研究されている新しい技術の側面に常に触れていられるのは、エンジニアとして大きな魅力です。

また、オプティカル エンジニアは日本オフィスだけでなく、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地区のオフィスにいて、それぞれのエンジニアが我々とは違うスキルセットを備えていますので、新たな視点に気づくことができる彼らとのディスカッションはかなりおもしろいです。例えばある問題に対して、「私はこのアプローチでしか解決方法を知らないんだけど、どう?」と質問すると、「OpticStudioの中の異なる機能を使えばもっと直接的に問題を解決できるよ」といったサジェスチョンを海外のエンジニアからもらえたりするわけですが、単独でやっていたらなかなか得られない情報なので。

――そういったおもしろさもあるのですね。

時差のある国だとメールベースですが、アジアのエンジニアとはスカイプやチャットを使ってリアルタイムでよくやり取りしています。なるべく自分の知見を広げて、様々なタイプの問い合わせに対して的確なアドバイスを提供するのが我々の役割ですので、自分ではこの解決方法しかないと思っていても、積極的に質問して色々な意見を聞いてみるようにしています。このように世界中のエンジニアとディスカッションできるのは、国内の大手メーカーであってもなかなか経験できることではないと思います。

独自の強みを活かしエンジニアとしての幅を広げる

――共に働く仲間については、どんな同僚や上司の方が多いですか?

同僚については、日本オフィスの営業メンバーは技術に対して探究心をもっている印象があります。技術のことはエンジニアに丸投げすればいいという考えでは協業ははかれませんが、そうした壁は感じられません。基本的な問い合わせであれば営業担当でも答えられる知識を備えていますので、それは社長であり営業を統括している長嶺の方針なのでしょう。

我々オプティカル エンジニアの直属の上司は中国人で上海にいますので、入社時の面接や打ち合わせなど、スカイプ越しには何度も話していても、直接会ったのは私が出張で上海を訪れた際に一度だけです(笑)。

――そうなのですね(笑)。会社の雰囲気としてはいかがですか?

営業メンバーも我々エンジニアも、仕事は仕事で集中して取り組みますが、仕事が終わるとみんなで食事に行くことも多く、仲はいいです。

――オンとオフのメリハリがしっかりしているのですね。石川さんの今後の目標を教えてください。

まだ入社して半年ですが、オプティカル エンジニアとしては2つの方向性があると考えています。1つ目は私の中国人上司のようなキャリアパスを通り、エンジニアとしてのマネジメントの道に進むことです。2つ目は、例えばローカライズド エンジニアとでもいいますか、日本市場に特化したエンジニアになっていくことです。まだ日本オフィスが設立して1年半なのでそのエンジニア像は無数の可能性がありますが、まずはそこを具現化したいですね。

――そう考えると、これからお仕事の範囲もより広がっていくでしょうし楽しみですね。

そうですね。これまでウェブで受講するセミナーは英語でしか聞けませんでしたし、高度なテクニカルサポートはアメリカのエンジニアまたは開発チームを経由するため、返信まで数日間を要する場合がありました。しかし日本オフィスができたことでこのようなサービス面の改善ができることは、ユーザーの皆さんにとって大きなメリットだと思います。その中で私は、前職のインダストリアルの部分で培った経験を強みとして活かしながら、何かおもしろいことができればと考えています。

取材・文/ドラドナッツ 撮影/渡邉まり子

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