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最新鋭の光学技術で時代を拓き続けるニコン。次の100年を拓くヘルスケア事業に迫る【PR】

2017年に創立100周年を迎えたニコン。世界先鋭の光学技術、精密技術を誇る同社が新時代の事業の柱と位置づけるのがヘルスケア事業部です。これまでに培った技術を、今後大きく成長が期待される再生医療や眼科用医療機器分野に活用することで、革新的な製品・サービスを創造する。そのミッションと事業の醍醐味について、株式会社ニコン ヘルスケア事業部 マーケティング統括部長の山口達也さんに伺いました。
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最新鋭の光学技術で時代を拓き続けるニコン。次の100年を拓くヘルスケア事業に迫る【PR】

2017年に創立100周年を迎えたニコン。世界先鋭の光学技術、精密技術を誇る同社が新時代の事業の柱と位置づけるのがヘルスケア事業部です。これまでに培った技術を、今後大きく成長が期待される再生医療や眼科用医療機器分野に活用することで、革新的な製品・サービスを創造する。そのミッションと事業の醍醐味について、株式会社ニコン ヘルスケア事業部 マーケティング統括部長の山口達也さんに伺いました。
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     株式会社ニコン ヘルスケア事業部 マーケティング統括部長 山口達也さん

創立100年。光学技術の先駆者たるニコンが次に描く未来

――ニコンというと、一般的にはカメラやレンズを主軸とする映像関係メーカーというイメージをもつ人が多いと思いますが、FPD露光装置や半導体製造装置、顕微鏡など光学技術や精密技術をコアとした最先端ハイテク機器を、多く手がけている企業です。

ニコンは映像事業、精機事業、ヘルスケア事業、産業機器事業など幅広く事業を展開しています。私自身、今のポジションに就いたのが1年数ヵ月前で、それ以前は国内外の映像事業の営業・マーケティング等に携わっていました。

ロシアの販売会社のトップを務めていた時期に、新規事業を立ち上げるということで本社から声がかかり、メディカル事業推進本部(当時)の企画部門責任者となりました。2017年6月末に、医療機器を扱う「メディカル事業推進本部」と生物顕微鏡等を扱う「マイクロスコープ・ソリューション事業部」が統合し、ヘルスケア事業部が設立されて、現在のポジションに至ります。

――「ヘルスケア事業部」はどのような背景から設立されたのでしょうか?

ニコンは顕微鏡分野の開発では90年以上の長い歴史があり、光学技術や制御技術、画像処理、画像解析に技術的な強みをもっています。大きな売上を占める生物顕微鏡事業では医療、サイエンス分野の急速な発展にともない、従来型の顕微鏡の枠を超えた新たなニーズを捉えた商品の開発を進めています。特に画像解析や画像診断、細胞観察分野では、ソフトウエアやアプリケーションと組み合わせたソリューションの提供等、研究分野、医療分野の最先端領域でますます活躍が期待されています。

再生医療分野では、2007年にいち早く細胞培養観察装置「BioStation CT」を発表するなど、10年以上前から再生医療領域での知見を蓄積してきました。

現在、日本では20人に1人がIVF(体外受精)で出産しているといわれていますが、そこでも我々の顕微鏡が活躍しています。体外受精や細胞分裂の観察プロセスでは、高度な顕微鏡技術やソフト・アプリケーション技術が必要ですが、この分野でも高いブランドイメージとシェアを獲得しています。今後、iPS細胞が商業ベースになると、「薬を飲んで治す治療」から「再生医療」へと、医療や治療の捉え方が大きく変わってきます。再生医療の分野は、最終的に「細胞」という小さなものをみていく世界ですので、まさにニコンのもつ、ミクロを観察する技術が非常に重要になってくるのです。

再生医療を担う世界のトッププレイヤーとして医療にパラダイムシフトを起こす

――再生医療とニコンの技術は非常に親和性が高いのですね。一方、再生医療は新しい分野ですが、新規市場の開拓・参入のために、ヘルスケア事業全体として御社はどのような戦略をとられているのでしょうか?

自社技術のみならず、優れた技術やテクノロジーをもつ会社との提携や買収を通じて、新しい事業の創造を目指します。

眼科用医療機器事業では、2015年に買収したOptos(英国・スコットランド)を中心に売上、利益ともに成長を続け、眼底カメラ市場では4割以上を超える圧倒的な高い市場シェアと、No.1ポジションを維持しています。

Optos社製超広角走査レーザ検眼鏡

さらに、網膜画像診断事業では2016年末にGoogle(米国)の親会社のAlphabet傘下の生命科学部門から独立したVerily Life Sciencesとともに、機械学習を活用した網膜画像診断システムの開発を進めています。眼科医、検眼医、糖尿病専門医等への簡易な診断ソリューションを提供することで、糖尿病からくる眼科疾患の早期発見・治療を目的とした高性能な診断システムの構築と、画期的なビジネスモデルの市場導入を目指して活動を進めています。

細胞受託生産事業では、2015年に結んだLonza(スイス)との日本市場における細胞受託生産に関する戦略的な業務提携により再生医療用細胞の受託生産事業に参入しました。2014年の薬事法改正で、日本市場では再生医療の最先端を走れる環境が整い、この機会を活かして再生医療の早期実用化を目指し事業を進めています。すでに昨年10月には米国Athersyとの間で再生医薬品の商用化に向けた受託生産契約を締結し、国内生産拠点を核にグローバルな展開を推し進めています。

――製品を提供するだけではなく、これまでになかった新しいソリューションを提供することで、新しい価値が創造されるのですね。

はい。例えば、Varily社と提携して機械学習を使ったソリューションを提案することで、診断の精度を高め、疾患の見落としの可能性を劇的に減らすこと、そして、診断時間を短縮することで、医療現場における質の高いサービスの提供に貢献できればと考えています。

創薬の分野では画期的な新薬の開発に膨大な資金と年月が必要なため、市場規模を意識した新薬開発にならざるを得ない現状があります。再生医療分野では難病等、現在の治療薬や治療方法では難しい領域での新たな治療手段を提供できるよう、ソリューションの提供を通じて社会に貢献をしていきます。

未知なる時代を拓く「開拓者」に

――そうした新たな事業の展開を見込み、御社ではどのような人材を求めていらっしゃるのでしょうか?

これまでになかった新しい事業に取り組んでいくことが求められますので、専門領域をもち、困難を乗り越え、自ら解決策を見いだせる、知力・体力・精神力の高い方に来ていただけたらと思っています。ヘルスケア事業市場の約9割が海外で、海外企業との連携や協業は重要です。グローバルなマインドセットをもって、躊躇なく仕事を進めていける方が望ましいですね。学ぶ速度が早ければ、多くのチャンスが待っています。

再生医療は現時点では黎明期ですが、この先、市場は大きく拡大をしていきます。それに合わせてニコンの技術で解決できる領域はますます増えていきます。生物顕微鏡、眼科用利用機器での知見を融合させて新たな商品やサービス、ソリューションを生み出し、ヘルスケア事業を着実に成長に導いていけるよう、チャレンジ精神旺盛な方にお目にかかりたいと思います。

――専門性と、チャレンジャー・スピリットの両方が大切なのですね。

一般的にニコンという会社は「堅実」「保守的」とったイメージがあると思いますが、新規事業の立ち上げということもあり、ヘルスケア事業部では少し違ったマインドセットが求められます。常に新しいことに取り組むことが求められますので、素早く意思決定をして進めていける仕事のスタイルに重きを置いています。また、キャリア採用の方が遺憾なく専門性を発揮し、一緒になって事業成長に貢献していただけるような職場の雰囲気づくりを意識しています。

これから訪れる産業構造の変化に合わせて、ニコンも新しいブランドイメージをつくることが必要です。「ニコンといえばヘルスケア」というブランド形成をグローバルで構築できるよう、志の高い仲間と出会っていけたらと思っています。

取材・文/今井麻希子 撮影/渡邉まり子

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