Kohei(2015年中途入社)
ECカンパニー プロダクトカタログ課
戦略プロジェクトマネージメントグループ マネージャー
経歴
2012年、アメリカの多国籍企業へ新卒入社。日本法人にて、ファイナンス分野のリーダーシッププログラムなどに参画。2015年、楽天入社。顧客戦略を担う部署において、楽天市場のナビゲーションの企画に従事。その後、社長プロジェクトでプロダクトデータ改善のチーム立ち上げに参画。
グローバルプラットフォーム開発の戦略立案から、プロダクト改善まで一貫してリードする。
楽天を選んだ理由
――入社を決意した最後の決め手は「人」
前職はアメリカの多国籍企業の日本法人で、2年半ほど財務や会計業務、予実管理などを中心に各事業をローテーションしていました。楽天に興味を持った理由は大学時代から抱いていたテクノロジー業界への興味と、楽天の事業ポートフォリオの多様性です。EコマースだけでなくFinTechやドローンなどの新規事業も手がけており、かつそれらをグローバルに展開していこうというユニークさに惹かれたのが大きな理由でした。また、日本企業である楽天ならば経営戦略の中心に身を置くことができると考えたことも理由の一つです。
転職活動の際にはアメリカのIT企業などからもオファーをもらいましたが、楽天に入社を決意した決め手は「人」でした。自分が言うのもおこがましいのですが、僕の面接を担当してくれた上司や執行役員たちが圧倒的に優秀で、ここにはスゴイ人たちがいるんだなと。自分と年齢がほとんど変わらないのに、楽天の中心を担っている彼らのもとで働けば、自分も大きく成長・飛躍することができるに違いない。そう確信めいたものを感じました。
担当業務について
――社長発案で新設されたチームの立ち上げに参画
最初に配属されたのは、楽天市場の顧客戦略を担う部署です。ここは楽天のキャラクターである「お買いものパンダ」を用いたブランディングも行っていますが、私は楽天市場をより使いやすくするためのナビゲーション、特にカテゴリー構造を最適化するためのプロジェクトに1年ほど携わっていました。
その後、社長直轄のプロジェクトとして、「ECビジネスにおけるプロダクトデータ改善のために、新しいチームを立ち上げる」ことになりました。現在私の所属する、プロダクトカタログ課というチームが担当することになりました。仕事内容の一部をわかりやすくお伝えすると、例えば、楽天市場においてブランドAのバッグで絞り込んで商品を検索しているのに、ブランドBの商品が間違って表示されることがないよう、膨大な商品データを綺麗に整理するためのプラットフォームをグローバルで開発し、お客様のお買い物体験をより向上させていく。この分野は、競合各社もグローバルレベルで注力分野として取り組んでおり、世の中的に「解」のないチャレンジなのですが、そのための改善方法や施策を自分達の手でイチから作り上げている部署です。
楽天の魅力
――お金には変えられない魅力と得難い経験
日々の業務は、正直言って忙しいです。でも、それ以上にここでの仕事は本当に楽しくて刺激的。報酬面を見れば、正直外資系の競合他社には敵わないかもしれませんが、お金には変えられない魅力と他では得難い経験を積めるのは間違いありません。
そう感じる理由はいくつかあるのですが、一つめは楽天が持つ企業としての圧倒的な成長ポテンシャルの大きさです。これだけの規模を誇る会社でありながら、スケールメリットを活かしてさらなる成長の礎を築くチャンスはたくさんあると考えています。例えば楽天ポイントや、現在私が携わっているプロダクトデータをはじめとした様々なデータを活用しながら、事業間でどのようにシナジーを生んでいくのかという点や、楽天の中に限らず外部の企業とどう連携していくのかという点は、今後も取り組んでいきたい流れです。そこら中にチャンスボールが落ちているのに、拾い切れていないんです。
二つめは、自身に与えられる、意思決定や推進実行フェーズにおける裁量の大きさです。自分はまだ28歳という年齢ですが、グローバルプラットフォーム活用のために数億円という予算を預かり、自ら意思決定権を持って物事を動かしていくというポストを任されていて、その中でさまざまな国籍・バックグラウンドを持つ優秀なチームメンバーを巻き込んでいくのです。こんな環境って、他には絶対にないだろうなと思っています。
仕事で大切にしていること
――本質的な課題を見極め目標に向かってタックル
私のチームは、物流、教育、コンサルなど、専門領域がそれぞれ異なるメンバーが互いを尊重しながら、成果志向でミッションに向かって走り続ける「自立自走」集団です。楽天の業務では日々いろいろなことが起きるので、自分で考え、行動し、かつ人を巻き込みながら物事を成し遂げられる人材が求められていると思います。私は組織運営、主に採用面接も担当しているのですが、楽天では必須の“柔軟に対応できる能力”はしっかり見させてもらっています(笑)。
プロダクトカタログ課は社長により新設されたこともあり、三木谷と直接ミーティングすることも多いですが、彼は「so what(だから何?)」という言葉をよく使うんです。直訳すると、「それで何が起きるの?」「それって意味あるの?」という、実は仕事の本質を問う重い言葉。本質的な課題を見極め、そこに向かってタックルしていく、楽天で学んだこの姿勢は今後も大切にし続けていきたいと思っています。
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