パソナテックのこと、知ってましたか?
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19時の開始時間に合わせ、会場に集まる参加者たち。会場には、ピザやサンドイッチなど夕食時に嬉しいフードが用意され、一緒に食事をしながらカジュアルに会話ができるような雰囲気があります。
参加者は、さまざまな業界で働きながら転職を考えるエンジニアのみなさん。パソナテックからは、採用ご担当のほか、データベースから管理までさまざまな領域で活躍するエンジニアのみなさんが参加します。
テーブルを囲み、まずは挨拶を兼ねて簡単な自己紹介から。この日の参加者はインフラ領域で活躍されている方が多いようです。
パソナテックも、改めて座談会の主旨について説明。いきなり、「パソナテックのこと、知ってましたか?」と意表を突かれて笑う参加者たち。
「多くの人から見ると、パソナテックは『人材派遣会社でしょ?』というイメージだと思いますが、実際には従業員数630人のうち330人が正社員のエンジニア。広い業界のお客様の現場や自社の開発プロジェクトで多くの社員が活躍しています。今回は、パソナテックに正社員のエンジニアとして活躍できるフィールドがあるということを、まずは知っていただきたく、この座談会を開催しています」
パソナと聞くと、人材派遣会社というイメージが先行しますが、こうした場を通じて「パソナテックではどのような働き方ができるか」を伝えることで、理解を深めてもらおうという願いがあるそうです。
谷次さんのフランクな呼びかけに応えるように、参加者のみなさんも「HPではわからない部分を知りたい」「御社がどんな会社なのかを知りたいと思った」と、今回参加した理由を話し始めます。
転職の条件は働きやすさ?それとも条件?エンジニア同士の本音トーク
これだけのエンジニアが集まると、話題は自然とエンジニアとしての働き方について発展。「どんな企業で働きたいか?」「どんな仕事をしたいか?」といった理想とする仕事や職場について、主催・参加の垣根を超えて話が盛り上がります。
「誰もが憧れる大きな企業で働きたい」「やっぱり年収や条件が第一」という声もあれば、「働きやすさや人間関係の良さに重点を置く」という人など、価値観はさまざま。でも、転職先では長く働きたいという思いはみなさん同じようで、自分の理想とする働き方ができる場所に出会うため、あらゆる企業の情報を集めて慎重に検討している方が多い印象です。
参加者の一人が、「技術を高めながらマネジメントにも携われる環境で仕事の領域を広げたい」と話すと、パソナテックでは入社して1年未満のエンジニアがチームリーダーに抜擢されるケースはめずらしくないという岸田さん(プロジェクトマネージャー)。
「パソナテックでは、技術を極めるというより、技術を使って新しいプロジェクトに仕事を広げていくというスタンスでビジネスに携わることができます。プロジェクト全体の管理をはじめ、営業的な判断ができるポジションも豊富。上流の経験を積みたい人にとってチャンスの多い会社だと思います」
「役員との距離も近く、自分の考えをアピールしやすい環境があるため、社長に直接企画書を提案する人もいますし、社長も前向きに話を聞き、アドバイスをくれます。パソナテックはパソナからスピンオフしてできた会社。ある種のベンチャーマインドがあり、新しい意見や文化は積極的に耳を傾ける風土があります」
フリーアドレスを導入したオフィスでは、部署の違う人や上司や部下が隣に座ることもあり、上下関係を感じないフラットな雰囲気があるそう。ちょうど会場に映し出されたプロジェクターの映像には、そんな社風を物語るような懇親会の風景が。
業務中に仮装をして仕事をしているハロウィンの風景や、アパレルブランドとコラボしたファッションショー、書初め大会などの楽しげな様子を見て、会場全体に笑いが起こります。社員のみなさんが楽しそうに交流するこれらのイベントは、若手の社員が自ら手を挙げて企画しているそう。社員数が増えてきたからこそ、交流やイベントの企画も盛んだといいます。
成果と行動の2軸で個人を見る評価制度
座談会も後半に入り、会場全体がますます打ち解けた雰囲気に。参加側も評価制度についてなど、具体的な質問をどんどん投げかけます。
どんな質問にもオープンに回答する石川さん。パソナテックでは、目標とする数値で評価する「数値目標」のほか、リーダーなど職種にふさわしい思考・行動ができているかを評価する「行動目標」の2軸の評価制度があるそう。
数値目標は賞与に、行動目標は昇格に影響があることが説明され、理にかなった評価体勢にみなさん納得の様子。プロジェクトによってはどうしても成果=数値として上げにくい案件もあるため、その場合は行動目標でカバーするなど、上司と話し合って目標設定を変えることができ、フレキシブルに個人を評価する制度があるといいます。
特筆すべきは、Have Fun!を合言葉にした独自の行動指針があること。いくら実績を出していても仕事を楽しまないと評価しないユニークな姿勢から、数字のみに因われず、人と人とのつながり、仕事へのやりがいを大切にしてほしいという会社の思いが伝わります。
他社を見た上で、パソナテックを選んでください
さまざまな会話を通じてパソナテックという会社の姿勢を知った参加者たちから、最後の質問が投げかけられます。パソナテックが求めているエンジニア像に関心が寄せられると…
「『こういう開発がしたい』『こんな企画がしたい』という提案力のある人と一緒に働きたい。これからはAI技術が進むにつれ、機械的な仕事はどんどん人間の手から離れる時代が来ます。来る時代に備え、自分から動いて提案し、働く環境を作るプロアクティブな資質がある人と働くのが僕の夢です」
「やっぱり仕事は楽しい方がいいですよね」という呼びかけに、参加者のみなさんが共感したところで、「今日参加したからといって、無理にパソナテックへの転職を考えなくてもいい」という意外な一言を投げかける長村さん。その言葉の奥に、色んな会社を知った上でパソナテックを選んでほしい、という同じエンジニアの立場で仲間の人生を応援する気持ちと、パソナテックが期待を裏切らない職場環境を提供できるという自信が感じられました。
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転職会議も座談会に参加してみて感じたのは、採用側と転職希望者がこんなにもオープンに働き方について一緒に語れる場所があるのだということ。本当に普段から自由な意見を交換できる社風がある会社だからこそ、すぐに和やかで話しやすい雰囲気に包まれたのも印象的でした。
転職を検討中の人も、まだ具体的にはアクションを考えていない人も、まずはこうした意見交換の場に参加し、自分の内なる声や仲間の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
取材・文/ドラドナッツ・田辺敦子
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